ホーム > 会長ご挨拶
理学療法士会について

理学療法士会について

理学療法士について

会長ご挨拶

林 克郎先生   rigaku-message.png

 


平成28年度のスタートにあたり


 今年はオリンピックイヤーです。続々と日本代表が決まり始めました。体操、水泳、柔道などメダルを期待できそうな種目が目白押しです。夏が今から楽しみです。


 さて、日本代表チームと共に理学療法士がメディカルスタッフの一員として同行していることを、皆さんはご存知でしょうか。
 理学療法士は筋肉や骨などの運動器と運動をつかさどる神経の専門家です。プロ野球やプロサッカーなどのチームにも専属の理学療法士が勤務しており、チームによってはアウェイの試合にも同行し、けがを抱えている選手が最高のパフォーマンスを出せるようメンテナンスに携わっています。
 リオデジャネイロの次は東京です。ここ神奈川県ではセーリングの開催が決まっており、どのように東京や神奈川で理学療法士が関わっていくのかが注目されています。オリンピックと同様に、むしろそれ以上に理学療法士の専門性が期待されているのが、障がい者の大会であるパラリンピックです。
 障がいの種類や程度に応じたスポーツの選択には、理学療法士の評価が欠かせません。それと同時に障がいと向き合うことになっても新しい楽しみや喜び、目標を提案する最前線にいるのも理学療法士になります。日本の障がい者スポーツ競技人口は非常に少なく、東京パラリンピックでの日本人の活躍が危惧されているのが現状です。
 4年後のパラリンピックを契機として、障がい者が気軽にスポーツを楽しめる社会環境が整備され、理学療法士が普通に障がい者スポーツを勧めることのできる世の中になってほしいものです。


 第35回関東甲信越ブロック理学療法士学会が、本年(2016年)10月29日(土)・30日(日)の2日間、パシフィコ横浜にて、(公社)神奈川県理学療法士会の企画・運営にて開催されます。
 本学会は、1都9県の理学療法士会の持ち回りにより運営されており、神奈川県では10年ぶりの開催になります。本会にとっては、平成28年度の最大で最重要なイベントになります。テーマは「生き生きと、活き活きと、粋々と」で、サブテーマとして「-2020年、2025年への展望-」となっています。
 2020年は前述の東京オリンピック・パラリンピックの年であり、2025年は後期高齢者の増加に伴う種々の課題に直面する年になります。理学療法士や理学療法士が対象とする皆さんが、さらには社会全体が、2020年・2025年の節目に是非このような姿であってほしいとの願いから、テーマを「生き生きと、活き活きと、粋々と」としました。
 パラリンピック日本代表選手や日本チームに帯同した理学療法士による一般公開講座やシンポジウムを企画しております。興味を持たれた方は、本会ホームページのトップページにありますバナーをクリックしてみてください。
 理学療法士は無論、県民の皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げております。本会会員の知力と腕力を結集し、おもてなしの心で皆様にとっても貴重な機会となることを期待しております。