ホーム > 会長ご挨拶
理学療法士会について

理学療法士会について

理学療法士について

会長ご挨拶

rigaku_2018_04.png  

rigaku_2018_03.png

 

(公社)神奈川県理学療法士会は、県民の皆様の「健康と生活を支える」をモットーに、理学療法士の職能団体として
 
「県民の保健・医療・福祉の発展に寄与する」
「理学療法の専門的知識及び技術を、広く県民に普及・啓発する」
「理学療法士の職業倫理の向上、並びに学術・技能の向上に寄与する」
 
を目標として活動しております。
その内容は、県民向け健康増進事業をはじめ、介護予防事業、スポーツ支援事業、学術啓発事業、その他多岐にわたっております。
医学の発展や社会の変化に応じ、自己研さんに励み、広く県民の皆様に必要とされる技術と情報を提供し続けることが、本会の役割と考えております。
 
昭和46年(1970年)に任意団体として64人の会員で発足以来、平成25年に公益社団法人となり、現在(平成29年末)の会員数は約5,200人となっております。この増加は医療環境や社会環境の変化に伴う社会のニーズの表れであり、期待の大きさを表しているものと推察しております。
一方、会員のほとんどは病院やクリニック、介護保険事業所に所属しており、地域に根差した活動に多くの期待が寄せられていますが十分にお応えできていない実情も存在しております。
 
rigaku_2018_02.png
dotline1.png
「理学療法士」がこの日本に国家資格として誕生したのは昭和41年でした。
それ以来、約半世紀余りの月日が過ぎ、「リハビリテーション」の言葉は社会一般に浸透してきました。
しかし、そのリハビリテーションの現場で従事する「理学療法士」という名称については、まだまだ馴染みの薄い言葉ではないでしょうか。
 
一方で、自分自身がスポーツでケガをされた際、そのリハビリテーションを「理学療法士」から受けこの仕事にあこがれを持った高校生や、ご家族が脳
卒中(脳の血管が詰まったり破れたりして片半身に麻痺がおこる)の病に倒れベッド上で寝たきりだったのが、「理学療法士」によるリハビリテーションでまた歩いて元の生活に戻られる姿を垣間見た高校生が、この仕事にやりがいを感じ、理学療法士を目指されることも多いようです。
 
さて(公社)神奈川県理学療法士会は2025年を目前に控え、高齢者の増加に伴う医療費の高騰並びに要介護者の急増に対し、リハビリテーション医療従事者である「理学療法士」が関わる事で少しでもそれらを抑制し軽減することに寄与すべく、数多くの研修会や公開セミナーを開催しております。
 
また、地域包括ケアシステムの中で「理学療法士」が、対象者一人ひとりの身体機能を見極め、個々の特徴に応じた家庭や施設での生活や社会参加を医学的視点に基づいて支援できるよう、県内を12ブロックに分け市区町村の行政や関係団体との連携を図っています。2025年の高齢化社会の課題解決に向け、少しでも社会のお役に立てるよう関係の皆様には益々のご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。
 
rigaku_2018_01.png
二次医療圏域の「横須賀・三浦」を「横須賀・三浦」と「鎌倉」に分割、
その他は二次医療圏域に合わせ12ブロック化
 
dotline2.png
最後に、冒頭でもお書きしましたが、リハビリテーションに対する社会のニーズの高まりは目を見張るばかりです。しかし、そのニーズに対し我々「理学療法士」が当事者として関わっていることについて、県民の皆様に十分にご理解を頂いていないように感じております。本会並びに理学療法士の活動を少しでもご理解いただくことで、「理学療法士」の社会での理解が一層進むことを期待し、県民の皆さん一人ひとりが住み慣れた社会の中で、「生き生きと、活き活きと、粋々と」生活されるよう、本会会員が力を合わせ、保健、医療、介護、福祉、生活の現場でお役にたてることを祈念いたしましてご挨拶とさせていただきます。
 
 
平成30年1月