PICOをもとにした症例報告からメタアナリシスの作成まで:循環器疾患症例を通して
【内 容】 臨床研究の方法論と論文を吟味出来る能力は似ている。例えば、臨床場面で臨床疑問が生まれたら、どのように調べるであろうか?
医学中央雑誌やPubMedなどのデータベースを使用して、無作為化比較対照試験(RCT)やメタアナリシスなどの論文を読み、
目の前の患者に適応出来る内容なのか吟味するはずである。
実はこの吟味する過程で大事なのがPICOと呼ばれる対象疾患や介入、結果などの研究の骨格となる要素に着目することである。
文献検索をしながら、自分がいったい何を調べているか分からなくなった経験はないだろうか?
PICOを意識して調べなければ、様々な情報に目移りしてしまい、検索中に路頭に迷ってしまう。
臨床研究を行う場合も文献検索を行う場合と同様であり、PICOの骨格が必須条件である。
このプロセスは症例報告、RCTのみならずメタアナリシスの高度な解析でも同様に必要である。
本講演では、循環器疾患を対象に症例報告のまとめ方やデザイン、症例数が集まった際に使用する多変量解析、
また文献を統合した解析であるメタアナリシスの作成方法を解説する。
【開催日時】 開催日:令和3年2月12日(金)
受付開始時間 :18:00~
講習会開始時間:18:30 講習会終了時間:19:30
【会場名】 Web開催(ZOOMウェビナー)
【講師名】 山本周平先生(信州大学医学部附属病院リハビリテーション部)
【定 員】 200名(先着順)
【受講費】 無料
【履修ポイント】 新プロ:C-3 内部障害の理学療法
【申込方法】 日本理学療法士協会 「マイページ」 より申し込み下さい。セミナーID24113
【申込開始】 令和3年1月1日(金)~
【申込締切】 令和3年2月2日(火)
【備 考】 ZOOMを用いたオンライン開催となります。ログイン・ログアウトの時間で入退室の管理を致します。
開催者側の判断により、講義中に聴能の確認を手上げ機能なので行うことがあります。
ログイン時間が所定時間に満たない場合、聴講確認が取れない場合、受講中の各個人のシステム・通信トラブルは、
受講料の返金およびポイント付与の対象となりません。
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2021年2月10日(水)ごろに送信します。もし、メールが届いていなかった場合は、迷惑メールフォルダやブロック設定をご確認の上、
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【お問合せ】(公社)神奈川県理学療法士会 研究支援部 担当:池田
E-mail :kenkyushien@pt-kanagawa.or.jp