メニュー

運動療法に必要な単純X線像の見方・捉え方

 

最高ランクの「素晴らしい臨床家」である浅野 昭裕 先生が、医療用画像を運動療法に役立てるための読影のコツをお話しします。

 

テーマ:2020年度理学療法・作業療法学科のカリキュラム改正では、「画像評価」を学校教育に加えるよう明記されました。整形外科領域において「画像評価」はとても重要な項目であり、単純X線像、CT、MRI、エコー画像はなくてはならない情報源です。なかでも単純X線像はどこの整形外科でも用いられ、しかも頻回に撮影されることから、最も重要であるといえます。これらの画像は見るとは言わず、「読む」といいます。「読影」です。その絵が何を意味しているのかが分からなければ価値がありません。また、その画像が医師にとって持つ意味と、理学療法士・作業療法士にとって持つ意味とが異なる場合もあります。痛み、可動域制限、筋力不全などの臨床症状を画像をもとに解き明かし、適切に対応することができれば、あるいは、それらを予測して、先回りした治療ができれば、臨床成績は格段に良くなるでしょう。医師と画像を材料に語り合う、そんな理学療法士・作業療法士を目指しましょう。単純X線像は情報の宝庫です。

内容:【セミナーの内容】

  •  午前の部

単純X線撮影肢位と画像

正常画像の特徴(四肢・脊柱)

代表的な骨折画像と治療のポイント(上肢)

 

  •  午後の部

代表的な骨折画像と治療のポイント(下肢・脊柱)

 

【到達目標】

・画像解剖がわかる

・骨折画像から加わった力について分かる

・骨折画像から周辺の軟部組織損傷とその影響とがわかる

・画像をもとに運動療法について説明できる

 

【参考資料】

運動療法に役立つ単純X線像の読み方(浅野昭裕:メジカルビュー社)

開催日時:2020年11月8日 日曜日 開催:ZoomLiveセミナー

※新型コロナウィルスの影響で会場開催ではなく、ZoomLiveセミナーで開催することになりました。

 

受講料:¥8,000

講師:浅野 昭裕 先生

定員:180名

注意事項:特になし

お問い合せ:https://ugoitalab.com/contact/

 

※神奈川県理学療法士会は、このイベントに関して、一切ご質問にお応えできません。ホームページ等にて、お問合せ先へご相談下さい。

 前のページに戻る