―141―る職場環境」「新人PTの技術向上をめざせ!」「スポーツ領域におけるPTのかかわり」をテーマとした3つの「PTのひろば」を設けました。学会の総参加者は1,564名と参加予定者数(1,000名程度)を大幅に超え、いずれの企画も大盛況に終わりました。特に、学会開催1ヶ月前に講師を依頼していた川島隆太先生(東北大学加齢医学研究所)が体調を崩され、急遽、泰羅先生に代理をお引き受けいただいた特別講演は参加者が会場外にあふれるほどの人気で、炭孝昭運営部長の機転で、急遽、会場の扉を開放して会場外に多数の椅子を用意していただいたことは強く印象に残っています。採択演題も111演題(口述発表55題、ポスター発表56題)と過去最多の演題数となり、ポスター会場での自由討議も非常に活発に行われました。また、学会ホームページ作成、インターネットによる演題登録、学会場内に託児室を開設するなど、当時としては画期的な試みが多数行われました。“県内の若いPT間の新たなネットワークを築く”という学会長の方針で、比較的若いメンバーで構成された学会準備員会ならではの企画だったと思います。最後になりましたが、神内学会長、学会準備委員の皆様、準備委員会を暖かく見守ってくださった当時の理事の先生方、様々なご協力をいただいた神奈川県士会員の方々にこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。特別講演時の会場外の様子
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