神奈川県理学療法士会50周年記念誌
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―150―行が求められるようになった。「リハ難民」をどのように救うのか、現在も課題となっている。直近の2020年度改定では運動量増加機器加算が新設された。新たな機器への期待もされておりリハビリ職の働き方はますます変わっていくのかもしれない。新型コロナウイルスとの戦いの最中にある2022年度改定の基本的視点の中には「アウトカム評価にも着目した評価の推進」や「費用対効果評価制度の活用」など挙げられている。我々の働き方は診療報酬と密接に関わっている。目の前の患者だけでなく、広い視点で働くよう心がけていきたい。

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