―156―業、2013年にからだのケンサ体験パーク(大磯チャレンジフェスタ)支援事業を開始し、現在まで継続している。また、2013年から5年間、港よこはまツーデーマーチ支援事業を実施した。そして、これらの事業に派遣する本会会員の人材育成を目的とした健康増進理学療法講習会を2013年から行い、事業内容に即した内容に加え、最新のエビデンスに基づいた内容を提供している。2019年にはダイハツ工業株式会社より、健康安全運転講座を受託し、県西ブロック・湘南西部ブロックと共同で実施した。また同年、南関東防衛局から労働者に対する安全衛生事業を受託し、保健衛生及び腰痛予防に関する講習会を県内三カ所で行った。2022年の組織再編で健康増進部は職能局に移管される。これまでの健康スポーツイベント支援事業はスポーツ局スポーツイベント支援部が引き継ぎ、ニーズの高い公益事業を含む健康増進関連の事業にターゲットを絞り、職能事業部の健康増進係で担当していく予定である。2012年〜2021年2013年〜2017年2013年〜2021年2013年〜2021年2018年〜2021年2019年〜2021年2019年〜2021年健康増進部・組織体制健康増進部の事業は、2012年から「スポーツ支援・健康増進部」内で開始された。2014年に部の名称が「健康増進部」となり、小野順也氏(聖マリアンナ医科大学病院)が2019年まで部長を務め、事業を拡大した。2020年より中田周兵氏(横浜市スポーツ医科学センター)が部長を引き継ぎ、部員と共に事業を展開している。・健康増進部の事業健康増進部の事業と実施年度を以下の表に示す。2012年「スポーツ支援・健康増進部」内の事業として、城下町おだわらツーデーマーチ支援事城下町おだわらツーデーマーチ支援事業港よこはまツーデーマーチ支援事業からだのケンサ体験パーク(大磯チャレンジフェスタ)支援事業健康増進理学療法講習会神奈川県武術太極拳選手権大会支援事業健康安全運転講座(県西ブロック・湘南西部ブロックと共同)労働者に対する安全衛生(保健衛生及び腰痛予防)講習・今後の展望これまで本会では、健康増進部が担当する事業範囲は広く、各事業に専門性が求められることが多いため、健康増進理学療法講習会では近年のトレンドやエビデンスを整理した内容を提供してきた。また、この部は突発的な案件にも対応できる柔軟性が求められてきた。事業名横浜市スポーツ医科学センター 健康増進部長 中 田 周 兵実施年度
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