神奈川県理学療法士会50周年記念誌
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―164―成・管理ができるようになりました。携帯電話の普及と機能向上、さらにはスマートフォンやタブレットの出現により、ホームページをパソコン以外の機器で見ることも多くなってきました。一方で、神奈川県理学療法士会は2013年4月の公益社団法人化を目指しており、県民へ向けた情報発信が必要となりました。そこで、2013年3月に新しく士会HPをリニューアルしました(図2、図3)。トップページを「一般向け」「県士会について」「会員向け」という3部構成に変更しました。携帯電話やスマートフォン向けにアプリの導入と専用ページを用意して、それぞれの端末から閲覧できるようになりました。さらに、当時利用頻度が急増していたフェイスブック導入の検討を行い、特定の利用者へ通知できることやホームページに掲載した情報をフェイスブックに自動図1図2ウェブサイト管理部・広報部ホームページ変遷とフェイスブック導入2002年度に設置されたIT化推進委員会により、IT化の検討を主幹業務として活動をスタートしました。具体的に、神奈川県理学療法士会ホームページ(以下、士会HP)における情報発信の速度向上と双方向性の獲得を目的に、代表的なものとして「認証投稿式掲示板」の設置や「学会演題登録」・「講習会等参加登録」のシステム化を実現しました。2006年度にウェブサイト管理部が新設され、ホームページに関する業務を引き継ぎました。2008年9月に士会HPを大幅に変更しました(図1)。IT化の新しい技術が次々と生み出されていくなか、会員がそれに対応して取り入れていくことが難しくなり、士会HPの作成を外部業者へ委託しました。Contents‌Management‌System(以下、CMS)というweb制作に必要な専門的な知識が無くても、webサイトやコンテンツを構築・管理・更新できるシステムを導入し、簡易な操作で情報掲載や講習会ごとの参加登録システムの作亀田森の里病院 ウェブサイト管理部長 中 野 靖 士北新横浜整形外科・外科広報部長 伊 藤 智 一IT化について

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