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ライフサポート部

妊娠しても安心できる職場宣言!

掲載日:2022/05/14

妊娠しても安心できる職場宣言!

 

(参照)

 

 妊娠しても仕事は続けていくことは当たり前になってきています。妊娠、子育て世代は働き盛りで頼りになる存在でもあり、継続して理学療法士を続けていける環境を作っていくことは必要不可欠な取り組みです。そこで最低限、頭にとどめておきたい妊娠中の症状や配慮について、すぐに思い当たるようにポスターを作成することにしました。A2版で施設ごとに1枚ずつ配布しました(A4で印刷できるものも添付しました)ので、皆さんの目に付くところに貼りだしていただき、一つの提案として参考になれば幸いです。
 理学療法の領域の一つとして「ウィメンズヘルス・メンズヘルス」が注目されるようになりました。このページの内容は、専門に活躍している理学療法士の力も借りて、これから少しずつ充実していく予定です。現在の知見を適切に取り入れて、自分自身の職場環境をよりよく、そして理学療法士としての幅も広げていきましょう。

 

 

 

■基本的な心構えと環境整備についての提案 (参照) (参照②)
  ・妊婦さん、周囲のスタッフともに不安に思うことは相談し合うようにしてみませんか 
  ・妊娠の報告を受けたら、まずは「おめでとう」と伝えてみませんか
  ・身体症状、精神状態は個人差が非常に大きいことを知っておきましょう
  ・職場環境の見直してみませんか
(こまめに休憩できる場所・配慮がある、こまめに声かけしやすい雰囲気やシステムを作るなど)

 

■妊娠中の身体の変化 (参照③)
  ・妊娠初期~妊娠が報告される頃~ (参照)  
  ・妊娠中期~お腹が目立ち始めた頃~ (参照)
  ・妊娠後期~産休に入る前~ (参照)
  ・妊娠中のメンタルヘルス (参照)

 

■注意すべき症状 (参照)(参照④)

 

■支援制度 (参照)

 ・支援制度の改正は頻繁に行われています。

  詳細や内容確認は厚生労働省などのホームページをご参照ください。

 ・自治体や職場によって独自の支援制度が整備されている場合があります。

  支援制度について精通する職員を配置することが求められてきています。

  職場の担当者の方に相談してみましょう。

 

 1.妊娠・出産・育児に関わる主な法律

  ①育児・介護休業法:仕事と育児・介護の両立を支援するための法律(参照)

   パパ・ママともに対象の制度。介護に関わる内容もあり

  ②労働基準法:働く女性の母性保護のための条項がある(参照)

  ③男女雇用機会均等法:働く女性の母性健康管理のための条項がある(参照)

 

 2.経済的支援

 <出産者・養育者に対する給付金>(参照)

  ①雇用保険からの給付金

  ②保険などからの給付金

 <事業主に対する給付金>(参照)

  ③事業主のための給付金

 

■引用・参考(令和4年7月1日時点)

1)厚生労働省のホームページ
「女性に女性にやさしい職場づくりナビ」:(一社)日本女性労働協会 厚生労働省委託事業
<妊婦さん向け>https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/ninshin/ninshin.html
<管理者向け母性管理とは>https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/about/ 
<介護施設向け 妊娠中に配慮が必要な業務>https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/kaigo/gyomu/

「育児・介護休業法について」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html

「働く女性の母性健康管理措置、母性保護規定について」https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku05/01.html

「事業主の方への給付金のご案内」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/ryouritsu01/

2)(財)21世紀職業財団 (事業主のための給付金受給について)https://www.jiwe.or.jp/

3)ハローワークインターネットサービス https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

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