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理学療法士の皆様へ

理学療法士の皆様へお知らせ

臨床実習指導者講習会中止のお知らせ

掲載日:2020/09/03

臨床実習指導者講習会  開催中止のお知らせ

 

11月および1月に予定しておりました臨床実習指導者講習会につきまして、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、中止とさせていただきます。

 

日本理学療法士協会では、下半期における学術集会、研修会、会議等の開催については可能な限り代替的実施を行う方針に決定しましたが、いまだ事態が収束に至っていない状況を踏まえ、実施にあたっては「原則としてリモート形式を含めた計画・開催とする」としております(JPTA News vol. 326 2020年8月発行)。

しかしながら、臨床実習指導者講習会については、開催指針(*)に鑑みた質を担保するうえで、代替的実施は困難と判断されており、日本理学療法士会としては、WEBやオンラインツールを利用した開催を、現状では認めておりません。

対面での講習会を開催した場合、可能な限りの感染予防対策を講じたとしても、感染リスクを全く無くすことは困難です。このような状況のなかで、病院・施設に勤務されている皆様にお集まりいただき講習会を開催することは、感染拡大を引き起こす可能性もあり、難しいと判断いたしました。

 

昨年度末から講習会が開催できない状況であり、臨床実習指導者の不足が問題となっておりますので、今後の開催時期や方法等について、現在検討をすすめている段階です。

 

今後の予定につきましては、県士会HPにてあらためてご案内申し上げます。

皆様には多大なご迷惑をおかけしておりますが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。

 

 

<中止となる講習会>

・2020年11月14日~15日 国際医療福祉大学小田原保健医療学部 

・2021年 1月23日~24日 国際医療福祉大学小田原保健医療学部  

 

 

<*開催指針:理学療法士作業療法士臨床実習指導者講習会の開催指針より>

4.講習会の形式

ワークショップ(参加者主体の体験型研修)形式で実施され、次に掲げる要件を満たすこと。

①講習会の目標があらかじめ明示されていること。

②参加者が6名から10名までのグループに分かれて行う討議及び発表を重視した内容であること。

③グループ討議の成果及び発表の結果が記録され、その記録が盛り込まれた講習会報告書が作成されること。

④参加者の緊張を解く工夫が実施され、参加者間のコミュニケーションの確保について配慮されていること。

⑤参加者が能動的・主体的に参加するプログラムであること。

 

臨床実習教育部

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