会員の皆さん、こんにちは。会長の内田賢一です。今回は、号外です。本会で神奈川県理学療法士連盟との調整役をしていただいている久保雅昭副会長(連盟担当)に書いてもらいました。内容は、政治活動の大切さについてです。
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はじめまして。私は、本会で副会長をしている久保雅昭と申します。所属先の湘南慶育病院では、リハビリテーション部の部長をしています。副会長として、本会では主に政治活動を担当してます。本日は、理学療法士が国会で行っている活動について紹介いたします。
理学療法士の資格を有する地方議員(都道府県、市町村)は複数名いますが、現在の国会議員は参議院議員の小川かつみ先生だけとなります。小川先生は、当選一期目では異例ともいわれている、参議院厚生労働委員会の委員長を担っていました。小川先生は、訪問看護ステーションの人員配置基準の見直し、臨床実習を控えた医療系学生へのワクチン優先接種、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施」事業において高齢者に対する個別的支援や通いの場等への関与(専門職やハローワークにおける就職支援ナビゲーター等)に、当初記載のなかった理学療法士をはじめとするリハビリ専門職の明記にご尽力されました。
また、自民党内の厚生労働部会内に「リハビリテーションに関する小委員会」の新設にもご尽力いただき、委員会では委員長の責を担っておられます。
これからも、理学療法士の職域確保のために政治活動は非常に有効であり、神奈川県理学療法士会と神奈川県理学療法士連盟と協力して取り組んでまいります。
今後とも、ご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。