理学療法士の皆様へ

会員各位

　去る11月13日（月）に、「第3回　会長と話をしよう」を開催しました。今回は、コロナが第5類に移行したことにより、過去に実施したオンラインではなく、対面で開催しました。施設によっては、まだ対面での飲食が全面解禁されていないところもあるようなので、今回は1か所だけ、某病院にお勤めの皆さんとご一緒させていただきました。3年目が1人、2年目が3人の、こじんまりした会でした（写真は皆さんから同意が得られています）。

　お酒が入った席だったので、とても楽しい時間を過ごすことができました。会話の中で、皆さん異口同音に、後輩に自分の理学療法を見られることに対して大変緊張する、自分たちが行っている理学療法に一抹の不安を感じながらも患者さんが元気になることを夢見て日々患者さんと向き合っています、とのことでした。悩みながらも、日々臨床を頑張っている様子がヒシヒシと伝わってきました。

　日本理学療法士協会は、新入会の会員を対象にして、前期研修2年、後期研修3年の計5年をかけて一人前の理学療法士になる卒後研修制度を新設しました。今回参加された皆さんは、まだ研修期間真っ只中なので悩んで当たり前、理学療法士になって35年目の私も日々悩みながら仕事をしていることを伝えたところ、安堵の表情をしていました。走り始めた理学療法士人生ですから、これからもずっと理学療法士として頑張ってください。

　さて、「第4回　会長と話をしよう」は、来年令和6年の春頃に開催しようかと考えています。2月くらいに、私からの手紙が届いたら、ぜひ参加することをご検討ください。これからの理学療法士について、今回と同じようにお酒を飲みながらざっくばらんに話をしましょう。

▼なごやかな雰囲気で開催されました。みなさんいい笑顔！