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理学療法士の皆様へ

会長の掲示板

ニューレジリエンスフォーラム神奈川大会が開催されました

掲載日:2023/11/30

会員各位

 

 皆さん、こんにちは。令和5年11月25日(土)、「感染症と自然災害に強い社会を ニューレジリエンスフォーラム神奈川大会」が桜木町にある県民共済みらいホールで開催されました。ニューレジリエンスフォーラム、あまり聞きなれない言葉だと思います。医療界、経済界、自治体、福祉、防災関係の各界代表が発起人になり、感染症や自然災害に強い社会を目指して令和3年6月8日に結成された国民運動を推進している団体です。以下、ニューレジリエンスフォーラムの設立趣意書から一部抜粋して紹介します。

 


 現在、日本国民は新型コロナウイルス感染症によって大きな災厄に見舞われています。また、わが国は過去に多くの国民の命が奪われる自然災害を経験してきました。このような緊急時において国民の命と生活を守るため、今こそ私たちは、連帯して感染症と自然災害に強い社会を作らなければなりません。

 新型コロナウイルス感染症のまん延と10年前の東日本大震災などにおいて、我が国では緊急事態への対処につき、不備が露呈し、数々の教訓を残しています。

 今般の新型コロナウイルス感染症では、誰を優先して入院させるか、という「命の選択」を行わなければならない事態が生じました。

 

- 中略 -

 

 私たちは、感染症や自然災害に強い社会をつくり、国民の命と生活を守るため、緊急時についての関係法規を見直し、「平時」から「緊急時」へのルールの切り替え要件の整備、それらの根拠規定としての憲法における緊急事態条項新設の検討など、建設的な議論に取り組むことを提唱し、また第一線において従事される医療界、経済界、防災関係、自治体関係をはじめとする多くの人々と力を合わせて幅広い国民運動を推進するものです。


 

 このニューレジリエンスフォーラムの発起人26人の中に、日本理学療法士協会の斉藤秀之会長が名を連ねています。そして、上記の趣意書に賛同した神奈川県下の賛同者70余名の中に、会長の私が入っています。今回、神奈川県内に賛同者をもっと増やしていこうという号令を、1時間半にわたる大会の最後に発言する機会を得ることができました。首藤神奈川県副知事をはじめ、県選出の国会議員の先生方、県議会や市議会議員の先生方も参列している中で、本会の名前を前面に出してニューレジリエンスフォーラムへの賛同を呼びかけることができ、非常によい機会を与えていただいたと思っています。

 これからも、本会の名前を様々なところで出していこうと画策しています。ご期待ください。

 

 

 

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